コロナ禍で外出の自粛を余儀なくされる中、移動することが減ることで健康への影響が老若男女問わず懸念されている昨今、ICTの発展に伴い、移動と健康に関連した様々なサービスが登場してきています。今回はそんなアプリの中から3つの移動とヘルスケアに関連したアプリをご紹介していきます!
1.Miles(マイルズ)
Milesは飛行機だけではなく、徒歩や自転車、自動車、電車などの移動手段を自動判別し、“マイル”を付与するアプリです。
2018年からアメリカで展開されている「Miles(マイルズ)」アプリは、100万人以上の登録ユーザーを有しています。マイルと交換する特典を提供するパートナー企業は、スターバックスやアマゾン・ドット・コムなど、200以上の有名ブランドがあります。
スマホにアプリをダウンロードし、常時GPSの取得を許可する設定にしておけば、ユーザーの移動手段をAI(人工知能)が自動で判別し、それぞれに応じたマイルが勝手にたまっていきます。マイルが一定数たまると、映画やレンタカーの割引チケット、コーヒーショップの無料チケット、ネット通販のギフトカードなど、用意された特典への交換が可能となります。
2021年の9〜10月には本格展開が始まるとされていますので、今後注目のアプリですね。
Milesホームページはこちら
2.dヘルスケア
おうち時間が増えて運動する機会が減った方に対して、健康管理をしながらポイ活(ポイントを貯める活動のこと)もできる「dヘルスケア」は、楽しみながら運動を続けられるだけでなく、利用状況に応じてドコモのdポイントを獲得できるアプリです。
dヘルスケアはドコモ以外のケータイやタブレット・PCでも利用可能であり、Apple Watchなどのウェアラブル端末と連携可能なところも便利ですね。
無料版のアプリでは、【歩数、体重、血圧の記録、グラフ】の管理が行え、【歩数ミッション、体重ミッション】をクリアすることでdポイントが貯まるようになっています。
dヘルスケアアプリは「App Ape Award 2020」アワードにて、2年連続で「人気投票アプリ部門 最優秀賞」を受賞している、移動で健康と生活を豊かにする画期的なアプリです。
dヘルスケアホームページはこちら
3.Coke ON ウォーク
Coke ONウォークは、コカコーラ社が展開するCoke ONアプリ(自動販売機と連動してスタンプを貯めることでドリンクチケットがもらえるサービス)内で使える機能です。
Coke ONウォークで歩数目標を設定すると、1週間の目標を達成するたびに、スタンプがもらえます。また、累計歩数での特典や期間限定のキャンペーンでもスタンプをもらうことができます。
歩くことで、ポイントが貯まって好きなドリンクが飲めるようになるというのも、歩いて移動する意欲が高まるワクワクするアプリですね。
Coke ON ウォークホームページはこちら
以上、ヘルスケアと移動に関連した3つのアプリをご紹介しました。Milesに関しては展開されていく中で、生活に密着しながら今後様々な発展を見せていくであろう、注目すべきアプリです。
人が移動する意味は様々です。ビジネスや旅行、健康管理のためなど多くの目的がある中で、何気ない移動で生活が豊かになり、さらに健康意識が高まるのであれば、コロナ禍で移動に対する概念が変わっていく中、移動への付加価値を付けてくれるサービスというのは、より私たちにとって重要となってくるかもしれませんね。
iconaviでは今後も移動における様々なサービスを紹介してまいります。お楽しみに!
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