最近カーシェアリングならぬ「自転車シェアリング」と言葉を多く聞くようになりました。実際に筆者も自転車シェアリングを使う場面が多くなってきているように感じます。今回はこの自転車シェアリングについてご紹介していきたいと思います。
自転車シェアリングとは
文字どおり自転車をほかの人と「シェア=共有」するサービスです。
カーシェアリングと同じようなイメージで使いたいときだけ、料金を払って自転車を利用することができます。
比較的新しいサービスのため完全には名称が統一されておらず、「シェアサイクル」「コミュニティサイクル」「サイクルシェア」などと呼ばれることもあります。
実際の自転車シェアリングの紹介
都心部に800箇所以上のポート
NTTドコモの子会社である株式会社ドコモ・バイクシェアが各自治体と連携して提供している電動アシスト自転車のシェアサービスです。
借り方は2種類。交通系ICカードでも利用可能です。料金は料金30分150円からで気軽に利用することができます。また、1月額プランもあり定期的にする方向けのプランも充実しています。
月額会員:
基本料金2,000円/月を払うことで、1回30分以内の利用が無料
30分を超過すると100円/30分の料金が発生
1日パス:
有人窓口で購入する場合は1,500円/1日
専用ICカードの発行が必要
発行料として別途500円が必要
支払い方法は現金のみ
無人販売機で購入する場合は、1,500円/1日
支払い方法は交通系ICカード(交通系ICカードで開錠可能)
ソフトバンクグループの新規事業提案制度を通じて設立されたシェアサイクル事業で、OpenStreet株式会社が運営しています。
アプリで会員登録後に予約番号で解錠が可能なサービスとなっています。
ハローサイクリングの利用体系は1種類で、使った分だけ料金が発生する仕組みです。
料金はエリアごとに異なりますが、都内の標準価格の場合、15分70円で、15分ごとに料金が加算されていきます。比較的リーズナブルな価格設定となっています。15分ごとに加算されるためちょこっとした移動をする時に便利です。
支払い方法は、登録したクレジットカードやドコモ、au、ソフトバンクのキャリア決済が利用できます。
コギコギ株式会社が運営するシェアサイクルのサービスです。電動アシスト自転車を提供しています。主に観光での利用が想定されています。
事前にアプリをダウンロードして会員登録を行う必要があります。
利用時はポートに到着してからアプリ上で自転車の車体番号を指定し、開錠し利用することが可能です。
長時間の利用プランが特徴でコギコギの貸出プランは「12時間」「24時間」「48時間」の3つが用意されています。料金は、12時間が2,100円、24時間が2,400円、48時間が3,600円です。支払いは、アプリで登録したクレジットカードを利用します。
以上、自転車シェアリングのご紹介でした。
最近、暑さも増してきているので自転車シェアリングを活用して快適な外移動を実現してみてはいかがでしょうか?
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