【簡単】車椅子でタクシー移動〜ジャパンタクシーのご紹介〜

最近、街中でよく見かける黒いワゴン型のタクシーをご存知ですか??

トヨタが製造する、『ジャパンタクシー』です。

2013年に東京モーターショーで初めてお披露目されました。

2017年からジャパンタクシーとして公式発表し郊外での運行を開始しました。

都内では1日に1回は目にするほど走行頻度が多くなってきています。

このジャパンタクシーは、国土交通省が定める「ユニバーサルデザインタクシー」の設定要件を満たした車種となっています。

何といっても特徴は、車椅子に乗ったままタクシーに乗車できることです!!

今まではタクシーに車椅子を乗せる際、福祉車両以外ではトランクに乗せていたと思います。

車椅子に乗ったままタクシーに乗車できるのは魅力的ですよね。

今回はそんなジャパンタクシーの内装や乗降車の方法について紹介していきたいと思います。

ジャパンタクシーとは?

2017年に東京モーターショーで発表されたトヨタの新型タクシー専用車両『JPN TAXI』(ジャパンタクシー)

タクシー専用車として開発され、従来のセダン型タクシー車両からワゴンタイプへと進歩を遂げた車両です。

主な変更点

  • 車内高さ幅の拡大
  • 乗車空間の拡大
  • スライド式のドアで狭い場所でも乗降車が可能
  • 車椅子乗車のまま乗り込み可能
  • 料金トレーの位置変更

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控えていたことで「次世代タクシーの普及促進事業」として「環境性能の高いUDタクシー」に補助金を出していることもあり、JPN TAXIは東京都心を中心に急激に台数を増やしています。

乗車方法

言葉での解説より動画の方がわかりやすいと思うのでこちらをどうぞ。

今までのタクシーの乗り方とは全く違うと思います。

また、このタクシーを運転するためには車椅子の乗降車ができるように半日間の研修が必須となっています。

そのため、ジャパンタクシーであれば全てのタクシーで上記のような乗り込み方が可能となっています。

料金設定と支払い方法

車椅子に乗ったまま乗車でき、性能も高い『ジャパンタクシー』ですが、、、

「やっぱり料金はお高いんじゃないの?」

と思う方も少なくないのではないでしょうか、、、

なんと普通のタクシー料金と変わりません

初乗        1,052km             420円

加算        233m毎に            80円

詳しくはこちらから

また、嬉しいことに様々なキャッシュレス決済に対応可能となっています。

QRコード決済

Alipay・WeChat Pay・LINE Pay・d払い(街のお店)・メルペイ・au PAY

スマホ決済(おサイフケータイ)

Apple Pay・Google Pay

電子マネー

交通系IC(Suica、PASMO等)・QUICPay(クイックペイ)・iD(アイディー)・nanaco・WAON・楽天Edy

クレジットカード

VISA・マスターカード・アメリカン・エキスプレス・JCB・ダイナースクラブ

体験談

実際に車椅子ユーザーの方の体験談を2つほどご紹介します。

車椅子利用者は積極的にジャパンタクシーに乗れぃ!

アカザーの車いす乗降装置を改良した新型「ジャパンタクシー」をチェックしてみた

車椅子で出かける際は、ジャパンタクシーを利用すると便利です!

ぜひ、皆様も活用してみて下さい。

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