今回は、三輪車についての情報をお届けします。
三輪車は、転倒が心配なご高齢者におすすめのパーソナルモビリティの1つです。
運転免許や不要で普通の自転車と同じように使用することができます。
皆さんも街で見かけたことがあるのではないでしょうか?
今回はそんな三輪車の特徴と種類を紹介を行っていきたいと思います。
三輪車の特徴
- 特徴1
乗ったまま止まれる
2輪自転車に比べ車輪が増えることでより安定性が高まります。
傾くだけで瞬時に転倒してしまう2輪車に比べて転倒しにくく、安心して乗ることができます。 - 特徴2
足つきもよく転倒しにくい自転車
16インチから20インチの小さめのタイヤを採用しているものが多く、低重心で、足つきもよく、跨ぎやすいなどの安心感からふらつきを防止する効果があります。 - 特徴3
重たい荷物をのせてもハンドルがかるい
大きなお買い物かごを後輪の車輪と車輪の間に備えているため、重たい荷物を乗せてもハンドル操作への影響はほとんどありません。
三輪車の種類
後二輪の三輪自転車
ハンドル操作が軽く軽快な、乗り後心地。
左右への振り子運動(スイング機能)は、2輪の自転車と同じような乗車感覚でありながら、優れた安定性を得られます。
車種にもよりますが、左右への振り子運動を無くして固定にすることもできます。
左右への振り子運動を固定にすることにより、スイング式に比べて安定性を増すことができます。
乗ったままの姿勢で足を地面につくことなく発進・停止できるようになります。
振り子運動を固定するには、レバーで切り替えられるタイプや金具で固定するタイプなど、車種によって異なります。
前二輪の三輪自転車(スイング式)
二輪の自転車には乗れるけどハンドルのふらつきが気になる方むきです。
スタンドを上げた状態では自立できずに倒れてしまいますが、走行中は前2輪のおかげで低速走行でもふらつきません。
前輪は左右別々に動く機構であるため、段差の乗り越えが楽です。
二輪の自転車が段差に跳ね返されて転倒してしまうような斜め走行でも、怖く感じることはありません。
前二輪の三輪自転車(固定式)
固定式の専用設計です。
ハンドル幅をより大きくとっているから、ハンドルのふらつきが少なく、停車時の安心感も抜群です。
左右へのガタつきがまったくないため、2輪の自転車や後2輪の三輪車でも不安な方、まったく自転車経験のない方におすすめです。
以上、パーソナルモビリティの「三輪車」を紹介しました。
各種類の電動アシスト付も最近では数多いく販売されているので自転車屋さんと相談して自分に最適な三輪車を探してみてはいかがでしょうか?
新しい情報が入り次第発信して参りますのでご期待ください。
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