COVID-19の影響や病気の影響など、様々な理由で積極的な外出ができない状況がある方に向けて、遠隔支援ロボットを使用した博物館の鑑賞が実施されました。
こちらは病気で外出ができない子供達が遠隔ロボット「newme」を操作して国立科学博物館を鑑賞するといった内容となっています。
今回はそんな先進的な取り組みについてご紹介していきたいと思います。
遠隔操作ロボット「newme」とは
「newme(ニューミー)」は、「avatarin」プラットフォームを介して、体を移動させずに人の意識と存在感を伝送する新たな移動手段です。
ユーザーはさまざまなデバイスから瞬間移動プラットフォームを通じて、newmeをリアルタイムに遠隔操作でき、自分の好きなタイミングで見て、話して、歩きまわることができます。普段使用しているPCやスマホから簡単に操作が可能!
※スマホのサービスは今後実装予定。
入院中の子供達が「newme」を使用して国立科学博物館の鑑賞!?
2022年1月17日に千葉大学医学部附属病院と千葉こども病院に入院する子供達がロボットを操作し、恐竜など中世代の爬虫類・鳥類が専門の真鍋真副館長が恐竜展示フロアから解説するという取り組みが行われました。
今後もこういった取り組みが活発になっていくことで外出するといった定義も変わっていくのかも知れませんね。
ロボット産業からは目が離せません。
以上、今回は遠隔支援ロボット「newme」についてご紹介させて頂きました。
今後もこのような先進的な取り組みがありましたらご紹介させて頂きたいと思います。
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