みなさんは「近未来都市」や「スマートシティ」などといった言葉を聞いて興味があるでしょうか?私たちの生活を豊かにしてくれる町の開発ってなんだかワクワクしませんか?
今回はそんな日本で着工されているTOYOTAが静岡県で建設中の「ウーブン・シティ(Woven City)」と呼ばれる近未来都市についてご紹介していきたいと思います。
ウーブン・シティ(Woven City)とは
2020年1月、ラスベガスで開催された世界最大級の展示会「CES」で、豊田社長は近未来都市「Woven City(ウーブン・シティ)」の構想を発表しました。その内容としてTOYOTAは、静岡県裾野市に「ウーブン・シティ(Woven City)」と呼ばれる、実験都市を開発するプロジェクト「コネクティッド・シティ」をスタートするといったものでした。
コネクティッド・シティとは
このプロジェクトは人々が実際に生活をするリアルな環境のもとで自動運転、CASE、MaaS、ロボット、スマートホーム等などを導入・検証する実証都市を建設するものとなっています。それが「コネクティッド・シティ」プロジェクトです。また、環境との調和やサステナビリティが前提とされた街計画です。
詳しくはこちらの動画を参照ください。
進捗状況
- 2020年1月 :「Woven City」プロジェクト発表
- 2021年2月23日 :地鎮祭を迎え現在着工中
- 2021年5月10日 :ENEOSとTOYOTA水素エネルギー利活用の具体的な検討を開始
CEO豊田章男氏の思い
最後にこのWoven CityプロジェクトのCEO豊田章男氏の思いをご覧いただければと思います。
近年ではコロナウイルスの感染拡大の影響で移動や生活に消極的となることが多かったと思います。しかし、私たちの未来にこのような都市ができると思うとなんだかワクワクしてきませんか?
このような社会が早くきて移動の自由がもっと確立してくればより良い人生に繋がりそうですね。
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