ここでは、茨城県の移動支援情報をお伝えします。
茨城県では、単独で移動することが困難な障害者(児)に対して付添いを行う支援員を派遣して、外出のための必要な支援を各自治体が行っています。
水戸市では、以下の方を対象に支援を行っています。
- 身体障害者手帳の交付を受けている視覚障害者(児)
- 身体障害者手帳(障害の級別が1級又は2級)の交付を受けている者のうち、両上肢、両下肢又は体幹の機能の障害を有する方
- 療育手帳の交付を受けている知的障害者(児)
- 精神障害者保健福祉手帳又は自立支援医療(精神通院)受給者証の交付を受けている精神障害者
その他、手続きの方法などはHPをご覧下さい。 HPはこちら
つくば市の情報はこちらをご覧下さい。
茨城県のコミュニティーバス
茨城県にも各自治体でコミュニティーバスを運用しています。
以下にいくつか紹介します。
- かっぱ号
- かさま観光周遊バス
1.かっぱ号
かっぱ号は、茨城県の牛久市を走るコミュニティーバスです。牛久市の交通を支えた路線バスが撤退したことで、交通網が縮小したため、その対策として2005年から本格的に運用が始まりました。
ルートは6ルートあり、回数券や通勤・通学用の回数券も用意されています。詳細は牛久市のHPをご覧下さい。 HPはこちら
かっぱ号は、GPSを備え付けており、現在の走行位置が把握できるようになっています。とても便利な機能ですね!!
2.かさま周遊観光バス
かさま観光周遊バスは、笠間工芸の丘、茨城県陶芸美術館、笠間日動美術館、笠間稲荷神社、春風萬里荘など笠間の主要観光施設を巡る観光バスです。
笠間市で観光を行う際は是非ご利用下さい。 時刻表など詳細は笠間環境協会のHPをご覧下さい。 HPはこちら
以上、茨城県の情報をまとめてみました。他の県と比べて、自治体以外での取り組みが少ない印象でした。茨城県の移動難民は増えてきており、いばらきコープ生活協同組合では、水戸市を中心に車両を使用した移動販売を行なっているようです(記事はこちら)。
今後、情報を入手次第情報を更新して参りますのでお楽しみに!!
この記事へのコメントはありません。