MaaSって何だろう??

OT ノブ
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今回はMaaSについて教えて下さい  

わかりました!!     

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今、日本では少子高齢化が進んでいるのは知っているよね?
少子高齢化は、僕たちの移動にも影響を与えているんだ!

例えば、福岡市では、バスの運転手が足りずに運行本数を減らしたり、運行時間を短縮したりしているんだ。他の地域、特に地方では利用客が減少して、バスや電車の路線が相次いで減らされているんだ。

バスや電車が少なくなれば車を使うしかないよね?便利だし!!
でも、車の利用者が増えるとバスや電車を利用する人がもっと少なくなるし、車を運転できない高齢の方なんかは困ってしまうよね?

そんな困りごとを解決してくれるのに期待がかかっているのがMaaSなんだ!

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MaaS(Mobility as a Service)は、ICTを活用して交通をクラウド化し、公共交通か否か、またその運営主体に関わらず、マイカー以外の全ての交通手段によるモビリティ(移動)を1つのサービスとしてとらえ、シームレスにつなぐ新たな「移動」の概念とされているんだ!

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MaaSは、政府が主導する未来会議にも明記されていて、今、とても注目が集まっているんだ!

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OT ノブ
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僕たちの生活にはどのように役立つの?   

例えば、旅行に行くのに、電車、バス、飛行機など複数の公共交通機関を利用して移動する時に、スマートフォン1つで最適なルートや運賃の支払いを行ってくれるんだ!
さらに、移動するのにも「ゆっくり行きたい」や「極力短縮させたい」といったユーザーの希望にも答えてくれるんだ!

また、移動のデータが多数集まると、混みやすい場所や時間を判断してくれるから、人が分散されみんなが快適に移動できるんだ!!

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OT ノブ
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凄い!! 
旅行に行く時は、景色を眺めたり美味しいものを食べながら移動したいから僕の要望も満たしてくれそうだね!

MaaSは、レベル0から4までの5段階に分けることができるんだ!

レベル0:統合なし
それぞれの事業者が個別にサービスを提供する旧来のサービス形態

レベル1:情報の統合
料金や時間、経路など異なる交通手段の情報を統合して提供するサービス。Google マップや電車の乗り換えアプリなど。

レベル2:予約と支払いの統合
ルート検索に加え、予約や支払いなどワンストップで発券が一括して可能となる統合型プラットフォームサービス

レベル3:サービス提供の統合
事業者間での提携など専用の料金体系を持つ。モビリティサービスのパッケージ化により、目的地まではどの移動手段を使用しても一律料金が適用されたり、一定区域内の移動サービスの定額制などが実現できる段階

レベル4:政策の統合
国や地方自治体、事業者が、都市計画や制作レベルで交通のあり方について協調していく段階。国家プロジェクトで推進され、国全体のモビリティが変化する

OT ノブ
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MaaSの取り組みはもう始まっているの??   

実証実験を始めているところはいくつかあるよ! 

例えば、、、

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東京都内では、相乗りシャトルバスのNearMeが運行を開始しているよ!! 公式サイト

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新潟県の長岡市や広島県では、買い物代行サービスが開始しているよ!

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https://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/20200423539445.html

OT ノブ
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多くの取り組みが開始されているんだね!!   

OT ノブ
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療法士が気にかけておくポイントはある??   

MaaSは、移動を効率化させるだけではなく、ユーザーのニーズやウォンツを満たすことを目的としているんだ!

例えば、公共交通機関が脆弱化することで、買い物や遊びに行きづらくなると街の元気がなくなって人も交通が発達している都心に移っていくよね。

そこで、MaaSが必要なんだ!!

MaaSが発達することで、過疎地にいても「安心して買い物や遊びにいける」、「旅行にいける」、「外に出なくても楽しい生活が送れる」ようになるんだ!!

そうすれば、わざわざ都心に出る必要もないし、地方にいても楽しく、健康的な生活が遅れて、もしかしたら地方で暮らすことに価値が生まれて地域の活性化にも繋がるかもしれないよね!!

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なので、まずはMaaSに興味を持ってほしいな!!

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OT ノブ
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わかった!!
これから、興味を持ってMaaSの同行を追ってみるよ!!

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